語学講座CS2 (2025年度)
ストリーミングで公開されているNHKラジオ語学講座(らじる★らじる(聴き逃し)配信)の録音を自動化するためのデスクトップアプリです。語学講座の録音にはffmpegを利用します。OSDN.net で公開されていた「CaptureStream」の派生版であり、同ソースコードを基盤としています。正式に開発を引き継いでいるものではありません。録音した語学講座のファイルは著作権法で許されている範囲内でご利用ください。
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スケジュール録音の設定方法(macOS版:Automator+カレンダー)
Automator+カレンダーを使ったmacOS向けスケジュール録音の設定方法
GUIで簡単にスケジュール設定が可能
🛠 Automator+カレンダーで語学講座CS2を定期実行する手順
✅ 前提条件
- 語学講座CS2(CaptureStream2)がインストール済み
- macOS上でAutomatorとカレンダーが利用可能
🧩 ステップ①:Automatorで実行アプリを作成
1. Automatorを起動
- Launchpad → Automator を開く
- または、Spotlight検索(⌘ + スペース)で「Automator」と入力して起動
2. 新規書類を作成
- 「新規書類」をクリックし、書類の種類として「アプリケーション」を選択して「選択」をクリック
3. 「シェルスクリプトを実行」アクションを追加
- 左側の「ライブラリ」→「ユーティリティ」→「シェルスクリプトを実行」をダブルクリック
4. 以下のようなコマンドを入力(例)
- 以下のコマンドを入力して、CaptureStream2をGUIなしで実行
例:基本的な実行(GUIなし)
/Applications/CaptureStream2.app/Contents/MacOS/CaptureStream2 -nogui
5. ファイルを保存
- ⌘+Sで保存。名前は「CaptureStream2自動実行」などわかりやすく。保存場所は「アプリケーション」フォルダがおすすめ。
📅 ステップ②:カレンダーで定期実行を設定
1. カレンダーを起動
- Launchpad → カレンダー を開く
- または、Spotlight検索(⌘ + スペース)で「カレンダー」と入力して起動
2. 新しいイベントを作成
- 実行したい日時にダブルクリック → イベント名を「CaptureStream2実行」などに変更
3. 「通知」を設定
- 「通知」→「カスタム」→「ファイルを開く」→先ほど保存したAutomatorアプリを選択
4. 繰り返し設定
- 「繰り返し」→「毎日」「毎週」「毎月」など、希望の頻度を選択
🎯 実行確認と注意点
- イベントの時間になると、Automatorアプリが起動し、CaptureStream2が-noguiオプションで実行されます。
- GUIが起動しないため、バックグラウンドで動作します。
- 録音対象講座などは、あらかじめGUIで設定が必要です。