語学講座CS2 (2024年度)

ストリーミングで公開されているNHKラジオ語学講座(らじる★らじる(聴き逃し)配信)の録音を自動化するためのアプリです。語学講座の録音にはffmpegを利用します。 開発が中断している https://osdn.net/projects/capturestream/ の派生版です。 正式に開発を引き継いでいるものではありません。録音した語学講座のファイルは著作権法で許されている範囲内でご利用ください。

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語学講座CS2

【拡張子の選択】    

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語学講座CS2では録音するファイルの拡張子を「m4a」「mp3」「aac」の3種類から選択できます。「mp3」は更に7種類の録音するファイルの条件から1つを選択できます。

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1. m4a:

語学講座CS2のデフォルトは「m4a」になっています。2022年現在、Windows、MacOS、Linux、iOS、Androidなど、多くの端末環境で再生可能です。再生環境がある方は、そのまま使用することをおすすめします。

      

      

2. mp3:

mp3は汎用性の高い音声ファイル形式です。mp3プレーヤーなどmp3専用のポータブルプレーヤーが過去には販売されていたので、再生プレーヤー環境によって選択してください。128k-S、64k-S、48k-S、40k-M、32k-M、24k-M,16k-Mの7種類の条件が選択できます。最後の「S」はステレオ(2ch)、「M」はモノラル(1ch)を意味しますが、放送素材自体はモノラルです。再生互換性を重視する場合は、最後に「S」が付く条件を選択し、ファイルサイズを小さくしたい場合は最後に「M」が付く条件を選択してください。

(1)128k-S:再生互換性重視の場合に選択します。音源がCDの場合「CD並の音質」として選ばれる条件です。しかしストリーミングが音源では「CD並の音質」にはなりません。ファイルサイズも大きくなります。

(2)64k-S:再生互換性重視の場合に選択します。旧CaptureStreamで「mp3」を選択したときと同じ条件です。「128k-S」に比べ、約半分のファイルサイズになります。

(3)48k-S:再生互換性重視の場合に選択します。「m4a」を選択したときと同程度のファイルサイズになります。

(4)40k-M:ファイルサイズを小さくしたい場合に選択します。モノラル(1ch)にすることにより、音質劣化を最小限にすることを意図しています。

(5)32k-M:ファイルサイズを小さくしたい場合に選択します。「64k-S」に比べ、約半分のファイルサイズになります。モノラル(1ch)にすることにより、音質劣化を最小限にすることを意図しています。

(6)24k-M:ファイルサイズを小さくしたい場合に選択します。「48k-S」に比べ、約半分のファイルサイズになります。モノラル(1ch)にすることにより、音質劣化を最小限にすることを意図しています。

(7)16k-M:ファイルサイズを小さくしたい場合に選択します。「32k-S」に比べ、約半分のファイルサイズになります。モノラル(1ch)にすることにより、音質劣化を最小限にすることを意図しています。

      

      

3. aac:

ストリーミングのコーディックは現在「aac」で配信されています。コンテナーに格納されていない、素の「aac」ファイルがほしいときに選択しますが、通常は選択しません。

      

      

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